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清水港ってどんな港?詳しく調べて紹介してみた!

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清水港の擬人化ご当地キャラクター七海波音ですっ⚓️

貿易と観光の歴史ある港、清水港

富士山三保の松原と、美しい風景に恵まれた清水港は、日本三大美港の一つにも数えられています。

国際貿易港としての規模に負けじと、近年では大型クルーズ客船の寄港も規模を広げ、観光地としても未だ成長を続ける清水区民の憩いの場ですっ

清水港は清水区民にとっては当たり前に眺めてきた景色ではあるのですが、清水港はどんな貿易を行っているの?とか、どういう点が寄港に向いてるの?など、清水に住んでいても港の詳しい部分まで知っている方はあんまり居ないんじゃないかな〜?

この記事では清水港にある7つの埠頭を紹介しながら、それぞれの役割と、どんなところが素晴らしいのかを皆様に知っていただきたいと思いますっ🐟🐟🐟

①日の出埠頭

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日の出埠頭(GoogleMapより)

客船やフェリーで清水へ訪れた方にとっての清水港といえばこちらの日の出埠頭ですねっ!大型客船の寄港用に整備されており、大型客船が同時に二隻寄港することも可能な大きな埠頭です!

観光地、清水区民の憩いの場として認知されているのもこのエリアで、大型観光商業施設のエスパルスドリームプラザを含む海上広場「清水マリンパーク

港町のレセプション&イベントホール「清水マリンビル

清水港の玄関口で、清水港の海洋研究の展示も行われている「清水マリンターミナル」の3つの施設を併せ持った、清水の町の中心でもありますっ

年に数回ですが、海釣りイベントを開催していたり、近年はマリンパークの回廊広場を使用したロックフェス「マグロックフジソニック」の開催など、港の美しい景色を活かした、地元の方も観光の方も皆が楽しめるイベントが増えてきました!

客船誘致以外でも、清水港と駿河湾を挟んだ対岸、土肥港を結ぶ「駿河湾フェリー」も日の出埠頭を発着所としています。

 

マリンパークからは清水港を一周するクルーズ船「清水港ベイクルーズ」も運行しており、これから紹介するすべての埠頭を海側から眺めることが可能です!

晴れた冬の日は、海に浮かぶ富士山を眺めることもできる、おそらく唯一のスポット!ゆったりクルーズも楽しいですが、急ぐ方は日の出ふ頭から三保へと繋がる航路「水上バス」もあり、こちらも富士山が海を挟んで正面に見える場所があり、どちらもおすすめですっ

毎年、清水の夏の大祭「清水みなと祭り」の際には、海上から打ち上げる大花火大会が行われたり、船着き場では海上自衛隊の設備展示や護衛艦の艦内一般公開、ブルーインパルスの航空ショーなども行われる「清水マリンフェスタ」も開催され、県内外からたくさんの方が見物に来ていますっ🐟

そんな華やかな港町エリアから少し海側へ進みますと、観光の方はもちろん、地元の方でもあまり馴染みはありませんが、巨大な倉庫群が建ち並んでいます。

日の出埠頭では紙パルプ、冷凍マグロなどの水産品、木製品を中心に貿易が行われており、倉庫の近辺では客船以外の大きな船が停まっている光景も眺められますよっ!

②富士見埠頭

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富士見埠頭(GoogleMapより)

日の出埠頭から、国道150号線の「羽衣橋」を渡った先、清水港の中では一番奥まった場所にある、貯木場を有する埠頭が富士見埠頭です!

三保の松原への道に平行していますが、 埠頭への道は一本のみで、工場に囲まれているため、地元の方でもどんな場所なのか知っている方は少ないと思います。

主に、穀類、木材チップ、セメント、紙パルプを扱っていまして、木材チップを荷揚げするチップアンローダーという機械や、穀類を荷揚げするニューマチックアンローダーという機会、サイロ(穀物倉庫)等、名前の響きが技名っぽい特別な設備・機器が完備されています。清水港の航空写真では一番ゴツゴツした工場といった感じ、カッコイイですよっ

また、釣り人にも人気の海釣りスポットでもあるそうです!🐟🐟🐟

③江尻埠頭

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江尻埠頭(GoogleMapより)

JR清水駅の港側、清水魚市場「河岸の市」の背後に見える倉庫群が江尻埠頭です。こちらは主に水産品を取り扱っています。江尻埠頭が最も多くの冷凍まぐろが水揚げされている場所ですね。

清水港は冷凍マグロの水揚げ全国一位を何度も記録しており、これは外国の港からの輸入ではなく、世界中の漁場から直接運ばれてきています。

新鮮なまぐろをお刺身やどんぶりで提供する市場の食堂はもちろんのこと、はごろもフーズなどマグロを使用した加工食品の会社が多く、缶詰の聖地とも呼ばれています日本で製造されているツナ缶のほとんどが静岡市の会社の製品なのだとかっ🐟

 

他にも、冷凍アジ、サッカーボール、紅茶の輸入量、プラモデル、楽器、オートバイの輸出量が日本一の港!

江尻埠頭の倉庫群までは距離が離れているため、観光でそこまで行く方は居ないと思いますが、年に一度の清水港まぐろ祭りの際などに、冷凍倉庫の一般公開ツアーなどが行われ、冷凍マグロが運ばれる倉庫の中を見学することができます😸

④新興津埠頭・興津第一埠頭 ⑤第二埠頭

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興津埠頭(GoogleMapより)

興津埠頭のコンテナターミナルは700mの耐震強化岸壁を備えた、安全面での信用を売りにした清水港の象徴とも言える設備が整っています。

巨大地震にも耐えることのできる耐震強化岸壁には2隻の大型コンテナ船が同時に接岸可能になっており、より効率的な作業が可能となっています。5台あるガントリークレーンもすべて免震・耐震となっており、監視塔や照明塔も労働者の安全を守る津波避難施設としての機能を併設しています!

興津第一埠頭では主に水産品を扱っていますが、他にも様々な荷物が運び入れられます。国道1号線の静清バイパスからも、大量に並ぶコンテナが見える場所があります。夏限定で日の出埠頭から運行しているナイトクルーズでは、クレーンなどのライトアップがとても綺麗で、人気の夜景スポットにもなっています🐟🐟🐟

また、地球深部探査船「ちきゅう」の母港にもなっており、普段は一般公開・見学などは行っていませんが、こちらもナイトクルーズやバイパスから眺めることが可能で、夜間の作業の為に眩く灯りがともり、イルミネーションのようなものとしても親しまれています。

第一埠頭と地続きの西側、第二埠頭では主に紙パルプ、水産品を扱っています。現在、第一埠頭の東側を新興津埠頭として拡張工事を行っており、完成時には清水港で最も面積の大きい埠頭になります。

⑥袖師第一埠頭 ⑦第二埠頭

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袖師埠頭(GoogleMapより)

興津埠頭の隣にあり、主に中国や韓国への国際定期航路や国内航路に対応しております。カビや虫から絵画や文化財を守ることが可能な「くん蒸庫」など、特殊機能を持った大型施設、タンクコンテナ洗浄施設やコンテナクレーン三基を有しており、機能的にも興津埠頭と並ぶ国際コンテナターミナルです!

第一埠頭の主な取扱貨物は、紙パルプ、木製品、水産品。第二埠頭は化学薬品と石油製品を扱っています。化学薬品と石油製品は清水港へ輸入される製品の中でも紙・パルプ製品と並んで上位を占める輸入量になっていますっ

 

このように、市民憩いの場である日の出埠頭以外にも清水港にはたくさんの重要な機能が揃っていました🐟

私達が普段あまり触れない部分でも重要な貿易が行われていたのですね。現在の清水港は国際クルーズ拠点に選定され、港のウォーターフロント計画とともにレジャー面での活性化に力を入れています。

その一方で新興津埠頭の開発、物流機能の集約と港の機能のレベルアップも行われています。目に見える部分=観光地としての清水港。目に見えない部分=国際貿易港としての清水港。どちらも市民の誇りとして、これからも応援していきましょう!